2019年09月21日
世界一周 【94日目】カンボジア・灼熱のアンコール遺跡群!
※備忘録 2018年、12月5日(水) 【世界一周(94日目)カンボジア】
カンボジア、2日目です。
さて、今日は、宿で申し込んだトゥクトゥクでの遺跡巡りへ行きます!
自分にとって、カンボジアといえば、まず思いつくのが「アンコール・ワット」なんだけど、
それは、昔、「一ノ瀬泰造」に関する本や映画を観たことがあって、いつかは行ってみたいなと思ってた場所でした。
本当はバイクをレンタルして自由に回りたいところなんだけど、数年前から外国人のバイクレンタルは禁止されてるそうです。
まぁ、地元のトゥクトゥクのドライバーの仕事を守る為ってのは解るけど、不便だなぁ。
で、早朝4時半に宿を出発!
まずは、アンコール遺跡群を見学するために必要な入場券(Angkor Pass)を購入しに、販売所へ行き、
1日券(37ドル)を購入します。めっちゃ高ぇーな!
入場券を手に入れたら、「アンコール・ワット(Angkor Wat)」へ直行します。
まだ辺りが暗いなか移動してるのは、もちろん、遺跡とその背後から昇る朝日を鑑賞するためです!
アンコール・ワットへ向かう道中では、ホント期待感からワクワクしてましたね!
で、日の出時刻前までに現着し、遺跡へと続く道には、すでに大行列が!
いや~、現実を知りました、、、朝日の鑑賞スポットは、すでに観光客で溢れ、場所取り合戦の様相を呈していました。
まぁ、そりゃそうだよな。
一応、二列目あたりに場所は確保できたけど、もちろん三脚をたてるスペースもありません。
せっかくだし、ちゃんと写真を撮りたかった。
さて、アンコール・ワットで日の出を見た後は、次の場所へ向かいます。
ここは、午前中は日の当たり方が良くないんで(逆光)、午後に再訪する事にしました。
遺跡を出て、駐車エリアに戻ってくると、
GS(Adventure)の集団が!
なんとも羨ましい!サイコーな旅してるなぁ!
次に向かった場所は、城砦都市遺跡の「アンコール・トム(Angkor Thom)」です。
途中、南大門に入る手前でトゥクトゥクを停めてもらい、寄り道を。
濠を渡る橋の両側の石像がけっこう見応えあって、門も立派です!
で、お目当ての「バイヨン寺院(Bayon)」に!
観世音菩薩の四面塔がカッコいいです!
この時間帯は、まだ人も少なくて、寺院内をゆっくり鑑賞することが出来ました。
続けて「バプーオン寺院(Baphuon)」も、見て回りました。
寺院内を見終ったら、付近を周遊して戻ります。
トゥクトゥクとの待ち合わせ場所に、戻ってくる頃には、もう人で溢れてましたね。
さて、アンコール・トムを見た後に向かったのは、「タ・プローム遺跡(Ta Prohm)」です。
遺跡へ入る前に、ミルクティーを飲んで、ちょい休憩してると、
続々とバスが乗り付け、車内からは、例のごとく、騒がしい団体客が押し寄せてきます。
遺跡に関しては、なんか自然の力にホント圧倒される景観でしたね!
この遺跡は、損傷が激しく、修復に関しての議論として、
樹木の侵食が遺跡を破壊しているのか、それとも逆に遺跡を支えているのかっていう話もあるみたいです。
まぁ何にせよ、現状の、自然と遺跡が共存(もはや一体化)した景色は、見る価値ありです!
ただ、カンボジアは外国資本の開発により、もう完全に侵食されちゃってますので、
どこもこんな感じで、ホントがっかりする。
さて、タ・プローム遺跡を見た後は、
当初は、他の遺跡(ベンメリア遺跡とか)も見て回りたかったんだけど、、、
なんかちょっと、もう見飽きたし、あと、あまりにも暑過ぎるんで、残りは、アンコール・ワットを見て終了する事にしました。
アンコール・ワットに向かう途中で、食事休憩をし、
チャーハンとマンゴージュースを。
はっきり言って、遺跡群近辺のレストランは料金が高くて、コスパ悪すぎです!
食後は、一路、アンコール・ワットへ!
到着したら、中央祠堂に向かって、真っ直ぐに延びる参道を進んで、
左側にある聖池が、今朝、人混みのなか、朝日鑑賞した場所です。
さすがにこの時間帯は、人も少なくて良い感じ。
参道から望む遺跡はシンメトリーな造形が素晴らしいです!
で、回廊で囲われたアンコール・ワットの核心部へと。
第三回廊にも登ってみます。
最後に、第一回廊のレリーフを見て回ってから外へ出てきました。
帰りに、始めに立ち寄った方とは逆の聖池にも。
なんかこっちの方が、ロケーション良い気がするなぁ!
修復作業の箇所も木で隠れてるし、こっちの方が人が少なさそうな感じだし。
ちょっと、明日の日の出で、写真撮影のリベンジしたい気もしたけど、
その為だけに入場券を買うのもバカらしいんで、それは諦めました、、、なんだかなぁ。
アンコール・ワットを見終わったら、暑いんで、早々に宿へ戻って、
まずは、ビールで喉を潤し、食事も頂きました。
ここは、料理も安くて旨いし、生ビールも、淹れたてのコーヒーも飲めるので、外出する必要性がなくなりますね。
さて、今日一日、アンコール遺跡群を見て回ってみての率直な感想として、一度来たら、もう再訪は無いかなって感じです。
まずどこに行っても人が多過ぎだし、観光地料金で高額な割にサービスの質が悪いし、、、ミャンマーの後に来ると、尚更そう感じました。
ただ、こうして写真を見返してみると、観光地としては、見どころ満載感は否めないな!w
やっぱり行ってみて良かった場所になるのかなぁ。