2019年08月20日
世界一周 【80日目】ネパール・ヒマラヤ(アンナプルナBC)トレッキング、6日目!
※備忘録 2018年、11月21日(水) 【世界一周(80日目)ネパール】
ネパール、10日目です。
朝は、いつもより少し遅く起きて、9時ちょっと前に、宿をチェックアウトしました。
Yさん達一行は、もうすでに出発していました。(大変お世話になりました!)
さて、今日は、まずは実際に歩いてみて、足の様子(昨日までのトレッキングで、右膝の外側の筋がちょっと痛いので。)を考慮して、
ランドルック経由での、フェディへ抜けるルートを行こうか決めようとしてたんだけど、、、
考えながら歩いてるうちに、分岐を通り過ぎてしまい、
足もちょっと痛いし、続けてのトレッキングは止めて、素直にポカラへ帰ることにしました。
ジヌーからは、朝の散歩程度の距離で、モッキューへ到着となります。
さて、モッキュー(Jeep Counter Siwai-Pokhara)に到着したのはいいんだけど、
ポカラへ戻る手段を手配しないといけない。
ちょっと、どうしようか悩んでると、
ちょうど、同じタイミングで、トレッキングを終えた、インドネシア人の家族(3人組)がいたので、
その旨を相談してみると、一緒にジープに乗せてもらえる事になりました。(優しいご家族で助かりました!)
このご家族は、ガイドを雇っていたので、帰路のジープも手配済みでした。
って事で、思いがけず、嬉しいことに、ダイレクトでポカラまで戻れることになりました!
料金は、ジープは1台で、7,500ルピーだったので、割り勘で、1,900ルピー弱で済みました。
来る時に比べて、だいぶ安くなりましたね。(往路は、実費3,500ルピーかけて来ました。)
で、ジープに乗り込み、一路、ポカラを目指し、下山開始です。
昼食は、途中で飲食店に立ち寄って、ご家族と一緒に、エッグカレーを食べました。
帰り道の車中、いろいろ話をしてると、
インドネシアでは、「心の友(五輪真弓の曲)」という日本の歌が有名との事で、歌ってくれました。
自分は、残念ながら、その歌は知らなかったけど、なんか嬉しい話ですね。
ポカラに到着したら、ご家族にお礼を言って、別れ、
宿はまた、先日泊まってた「Snow Hill Lodge(トレッキング中に不要な荷物を預かってもらっていた。)」にお世話になる事にして、
一人部屋に戻って、ようやく、のんびりと寛げました。
夜になったら、食事は、また日本食の「青空」へ行き、
今回は、豚丼と半ラーメンを食べてみました。
どっちも微妙な味で、豚丼は完全に失敗で、ラーメンはぬるかったです。
まぁ、ビールは旨いんで、良しとします!
※ヒマラヤ(アンナプルナBC)トレッキングの概要は、下記の通りです。
【1日目】
ポカラ(Pokhara)→ ナヤプル(Nayapul)→ モッキュー(Matkyu)→ ジヌー(Jhinu)→ チョムロン(Chhomrong)
・ポカラの街のホテルから、タクシー(1台 2,500ルピー)で、ナヤプルへ移動。
・ナヤプルから、ジープ(1台 2,000ルピー)で、モッキューへ移動。
・モッキュー(11:45 出発)から、トレッキングをスタートして、チョムロン(14:00 到着)まで。
【2日目】
チョムロン(Chhomrong)→ シヌワ(Sinuwa)→ バンブー(Bamboo)→ ドバン(Dovan)
・チョムロン(8:30 出発)から、トレッキングをスタートして、ドバン(13:30 到着)まで。
【3日目】
ドバン(Dovan)→ ヒマラヤ(Himalaya)→ ダウラリ(Deurali)→ マチャプチャレBC(Machhapuchhre Base Camp)
・ドバン(8:00 出発)から、トレッキングをスタートして、マチャプチャレBC(14:00 到着)まで。
【4日目】
マチャプチャレBC(Machhapuchhre Base Camp)→ アンナプルナBC(Annapurna Base Camp)→ ダウラリ(Deurali)→ ヒマラヤ(Himalaya)→ ドバン(Dovan)
・マチャプチャレBC(8:00 出発)から、トレッキングをスタートして、アンナプルナBCへ行き、下山し、ドバン(15:30 到着)まで。
【5日目】
ドバン(Dovan)→ バンブー(Bamboo)→ シヌワ(Sinuwa)→ チョムロン(Chhomrong)→ ジヌー(Jhinu)
・ドバン(8:30 出発)から、トレッキングをスタートして、ジヌー(15:00 到着)まで。
【6日目】
ジヌー(Jhinu)→ モッキュー(Matkyu)→ ナヤプル(Nayapul)→ ポカラ(Pokhara)
・ジヌー(9:00 出発)から、トレッキングをスタートして、モッキュー(9:30 到着)まで。
・モッキューから、ジープ(1台 7,500ルピー)で、ポカラへ移動。
●トレッキングに際し必要な認証
・TIMS(Trekkers Information Management System)
・ACAP(Annapurna Conservation Area Entry Permit)
ネパール観光局(Nepal Tourism Board)で、TIMSとACAPを取得。
取得は、カトマンズか、ポカラの、ネパール観光局に行って、発行してもらう事ができます。
料金は、TIMS(2,000ルピー)、ACAP(3,000ルピー)でした。
●カトマンズからポカラへのバス移動
料金は、往路、復路、共に、1,000ルピー(ツーリストバス)でした。
移動にかかる時間は、約8時間です。
ポカラを拠点にして、5泊6日のスケジュールで、景色を楽しみながらの余裕のトレッキングが楽しめました。
ABCトレッキングのルート上には、コテージ等もたくさんあるので、宿や食事に関する心配はありませんでした。
道迷いに関しても、自分は、登山地図とmaps.meの活用で、不安な場面はなかったです。(まぁ、登山者数も多かったんで。)
ガイドは、季節にもよるけど、宿や食事、移動の手段を自分で手配できるのであれば、必ずしも雇わなくても大丈夫です。
ただ、ガイドを雇うことで、歩行中のペース配分だったり、怪我をした時等の救急対応の面でも安心だし、
なにより、現地の人とのコミュニケーションも増えるだろうし、雇用にもなるので、良い事ではあると思います。
自分的に一番注意してたのが、行程の終盤に、標高が4,000mを超えるので、高山病だけは、考慮して、ゆっくり体を慣らしながら進みました。
実際に歩いてみて、トレッキングの難易度は大したことないです。(むしろ、日本からだと、休日の取得の方が難易度が高いっすね!w)