北アルプス(表銀座)テン泊縦走 2日目!

ranohi

2019年08月25日 22:00




【2日目ルート】

燕山荘 → 大下りの頭 → 切通岩 → 大天荘(テント場)



さて、朝はゆっくり起きて、テントの外へ出てみると、


テント場のまわりの人達は、早々に撤収を済ませて、もう出発してる人がほとんどでした。




自分は、のんびりテントを片付けて、7時半頃に、燕山荘を出発しました。


今日も、天気はサイコーで、燕岳も槍ヶ岳も、絶好調です!








で、これから歩いて行く縦走路は、もう見るからに、幸せな絶景が広がっています!



ここからは、ほぼずっと、槍を見ながらの行程です。




こんな感じで、気分良く歩き始めたんだけど、ひとつ気になる点が。


昨日の時点で、気付いてはいたんだけど、、、ザックが肩に食い込んで、めちゃ痛いんだよね。




今回、ザックは、ノースの「FP Hybrid 40」を使ってるんだけど、ちょっと失敗しました。


正直、これに15kgオーバーの荷物を詰めての山行は、用途的にも、機能的にも無理があった感が否めない。




まず、背面に装着されてるアルミフレームが、背中にゴリゴリと干渉(初日に外しました。)して痛いし、


一番、直で影響が出てるのが、ショルダーハーネスで、やっぱり、ある程度の肉厚は必要だなこれ。




まぁ、当然、軽量化されたファストパッキング用途のザックなんで、その点を考慮すべきでした。


縦走用に、オスプレーの「AETHER 60」も、持ってるんだけど、これは、自分的には、オーバースペックなんだよな。






さて、そんな状況で、ちょっと不安を抱えつつ、先へ進みます。



何度も、振り返りながらになっちゃうけど、これは仕方ないっすね!




富士山もバッチリでした!








しばらく歩いたら、大下りの頭へ到着。


大天井岳へと続く、稜線もはっきり目視できて、キレイなんだけど、、、あぁ、これを歩いてかないといけないんだなって感じもちょっとします。




でも、実際に歩いてみると、ホント素晴らしい稜線歩きの連続です!











景色も良くて、気持ちが浮かれそうな道ですが、この先も、気を引き締めて行こうと思います。




実は、ここに来るまでの道中で、転倒して足を捻って、歩行困難になってる人(グループの一人が)を見かけました。


すでに救助を要請済みで、燕山荘から救援の方も到着されてたので、まぁ心配はなさそうでしたが、(後に、ヘリで搬送されていきました。)


決して難易度が高くない場所でも、ちょっとした事で事故につながる可能性もあるんだなと考えさせられました。




切通岩を過ぎたら、大天荘へ向かう、最後の登りをヒーヒー言いながら頑張ります。



ここからは、燕山荘からの道筋を一目に見渡せて、ちょっとした達成感が!




で、10時半頃に、大天荘へ到着となりました。



大天井岳は、どうしようかな。




とりあえず、まずは、キンキンに冷えたカルピスウォーターを買って、喉を潤します!


食堂を覗いてみると、もう営業してたんで、昼食にカレーを!






さて、時間はまだ早いけど、この先のテント場は、ヒュッテ西岳まで行かないと無いんで、今日は、ここで終了にします。


大天荘の方が、設備もしっかりしてて安心だし、この場所でテン泊してみたかったってのもあるし!




って事で、テント場の受付をしたら、テントの設営を済ませます。





この時間帯だと、まだ、自分の他には1張りしか設営されていませんでした。


昨日、傾斜地でしか設営できず、寝る時に辛かったんで、今日は、一等地(景色は微妙だけど。)にしました。




その後は、景色でも眺めながら、まったりしようと思ってたんだけど、、、



なんか、タイミング良く(悪く)、ローカルテレビ局のクルーが来てて、


テレビの生放送の中継とか、インタビューとかしてて、ちょっと落ち着かない感じでした。




まぁでも、暇なんで、食堂のテレビで、生放送の中継を見たりして、楽しませてもらいました!




だんだん、テントの数も増えてきましたね。








大天井岳(10分で登頂できるんだけど。)は、結局、登らないことにして、


今日も、食事(大天荘も、安曇野市内ってことで。)を早めに済ませたら、夜景を期待して、早寝したんだけど、



夜になったら、天気は良くなくて、雲に覆われてて、星空は見ることは出来ませんでした。



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